グッチ家の2代目アルド氏の息子の1人、ロベルトが失われた家族のブランドを再建しようと立ち上げたのが、「Hause of Florence ハウス・オブ・フローレンス」です。
一度、東京に店舗を進出しながらも、ポリシーは継いでいてもGUCCIの名のない高級バックは日本人に受け入れられず、撤退を余儀なくされました。
現在は「フィレンツェでしか買えない」貴重感が売りとなり、日本人旅行者の間でマニアな人気を博しています。
ロベルト・グッチのハウス・オブ・フローレンスは、ロベルトの奥さんがデザインを担当しています。
使いやすさと丈夫さ、エレガントさを兼ね備えたバッグと、27色もの色彩を使った華やかななスカーフが特徴のブランドです。
フィレンツェは、ロベルト氏が自分のルーツを感じ、そこで育んだもの作りの精神が宿るところ。
「ハウス・オブ・フローレンス(フィレンツェの家)」は、そんなロベルト氏の思いが随所に伝わってくるブランドなのです。
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